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院内感染予防対策⑤ 新たな空気清浄機を導入しました

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本格的な梅雨に入り雨が降り続く中、九州地方では甚大な被害が出てしまいました。昨年の大型台風により千葉県房総半島が受けた、やはり大きな被害を思い出してしまいます。コロナウイルス渦の中、千葉県内も感染者が微増してきています。習志野市でも発生しています。大変な時代になってきたことを感じざるを得ません。

7月に入ってから、更なる感染予防対策として待合室の天床埋込型エアコンを「ダイキンストリーマーエアコン」にリニューアルしてみました。これで、診療室と待合室は共にそれぞれ「ストリーマーエアコン」となり、夏場の対策に万全を期します。すでにもう1台、天床埋込型プラズマクラスターイオン電子式エアクリーナが設置されていますので、高機能性のものが3台備わりました。

床置型空気清浄機はパナソニック製の「ジアイーノ」をさらにもう1台追加し、床置型空気清浄機は院内に計7台配備しました。これにより、ユニット(診療台)の脇には必ず1台、空気清浄機があることになります。スタッフも安心感を持って仕事に従事しています。空気清浄機の日々の手入れや、月1回のメインテナンスも大切になります。スタッフ各人、説明書をコピーし、皆でその取扱い方法などを打ち合わせしました。「きれいな空気」をモットーに実行しています。

受付前のアルコール消毒液をセンサー式のものに変えてみました。なるべく来院された患者さんが触れるところが少なくなるように工夫しています。消毒液のセンサー式タイプは院内に4ヶ所ございますので、ご自由にお使い下さい。

また、ブラッシングコーナーの洗面台の水道栓もノータッチセンサー式のものに変えてみました。とても「いい感じ」です。

チェアーサイドでは、患者さんに確認した上で、ウイルスに有効なイソジンガーグル(ポピドンヨード含有)を滴下させて頂いています。苦手な方は遠慮なくおっしゃって下さい。ポピドンヨードはSARSやMERSなどのウイルスには高い効果があったと報告されています。今回、新型コロナウイルスにも有効か否かは、すでにシンガポールを中心にその検証が始まっています。新型コロナウイルスに関する世界各国からの論文は、既に多く出されており、その数は既に2万本を超えています。

新型コロナウイルス第2波に備えて、医院内ではスタッフと新しい情報共有をするべく勉強会、ミーティングを随時行っています。感染予防対策は、定期的な見直しをしながら修正を加えています。これからも新しい情報に基づいた新型コロナウイルス感染予防対策を講じていきます。