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義歯・入れ歯

当院の入れ歯メニュー

歯を失った時に、
重要なこと

歯を失った時に、重要なこと歯を失った際の治療で重要なのは、その原因をしっかりと調べ、失った歯の機能を取り戻すことと同時に、他の歯を残せるような処置と予防を行うことです。
歯を失った分、残された歯には本来よりも大きな負担がかかります。食事や会話に不自由がなく、残された歯への負担が小さければ、メンテナンスやケアで、口腔内をより良い状態で
長く保つことができます。入れ歯治療に関しては、歯を失ったその原因を突き止めなければいけません。当院では、大きくは細菌の感染症(バイオフィルム感染症)である「虫歯」と「歯周病」がどのくらいリスクを持っているを調べる顕微鏡検査、DNA検査も利用します。
噛み合わせの検査では、・・・・

  1. 模型分析

  2. タッピング検査

  3. 咬合力検査

  4. 咀嚼機能検査なども
    行うことがあります。

そして失った歯の機能を取り戻し、他の歯を長く残す治療を心がけています。

また、当院では、義歯は「咀嚼機能回復」のために大切なものと捉えています。栄養、身体に良い食品等については、メディアでよく取り上げられますが、咀嚼機能なくしてはその栄養も摂取できないものです。そこで、専用検査機器のオリゴスキャンにより、ミネラルバランス検査も行っています。

その結果によっては、栄養面のアドバイスや、医療用のサプリメント等の提案もさせて頂いております。

入れ歯の症例

天然の歯のような入れ歯を

当院では、従来の入れ歯治療とは全く異なる当院独自の治療方法を用いた「みもみ式入れ歯」を提供しています。食事や会話の際の違和感がなく、天然の歯を取り戻したように自然な使い心地がその大きな特徴です。また、残された歯に対する負担を最小限にすることで、できるだけ多くの歯を長く残せるようにしています。

従来の入れ歯治療との違い

残された歯がある入れ歯治療では、部分入れ歯を使います。部分入れ歯は、床になる部分は歯ぐきによって支えられ、さらに周囲の歯に金属のバネをかけて固定します。噛んだ時には、入れ歯が少し沈みながら動き、その力はバネを伝わって残された歯にかかります。毎日の食事でその負担が何十万・何百万回と積み重なっていくと、その負担を受け続けた歯がダメージを蓄積し、やがてその歯をまた失ってしまうことになります。そうなると、入れ歯を作り直してまた違う歯に負担をかけ、その歯がまた抜けるという悪循環で多くの歯を失う方が多いのです。こうした問題を解消し、機能をしっかり果たしながら残された歯への負担を最小限に抑えるのが、当院で提供している「みもみ式入れ歯」です。「みもみ式入れ歯」は精度の高い設計と固定により、入れ歯の無駄な動きを最小限に抑えて残された歯への負担を大きく低減しています。これにより、多くの歯を長く残せることが可能になり、食事や会話も快適に行っていただくことができるようになります。

支える歯の負担を
最小限にする土台作り

残した歯を固定する場合、奥歯は頬・舌・手前・奥・上下のかみ合わせの5面、前歯は頬・舌・左右の4面を精密に合わせることで負担が大きく軽減できます。「みもみ式入れ歯」は、残っている歯も含めた設計を行い、入れ歯がしっかりはまって固定できるよう、支える歯にも加工を施して精度の高い固定を実現しています。被せ物を最適な形に設計して精密に合う入れ歯と組み合わせる、あるいは歯質をできるだけ削らずに支えとなる歯に小さなくぼみをつける・溝を作るなどにより精密に入れ歯と組み合わせ、口腔内の状態に合わせた治療で支えとなる歯の負担を最小限に抑えて、ピッタリとした義歯を実現しています。また、保険診療の床はレジンというプラスティックで出来ていますがどうしても分厚くなってしまい、また義歯のズレや動きが起こりやすくなります。「みもみ式入れ歯」は薄くて大変丈夫です。精密な加工が可能な金属床を用います。これにより、精密な土台作りをした歯ともしっかり固定されるため、さまざまな角度から力を受けても無駄に動くことがなく、最小限の負担できちんと支えることができます。

「みもみ式入れ歯」が
選ばれる理由

残された歯に優しく、
長くキープが可能

残された歯に優しく、長くキープが可能失った歯を支える歯への負担が最小限になり、残された歯を末永く衛生的に保っていくことが可能です。

食事の楽しみを妨げない

ズレや動きによる違和感や痛みなく食事をしていただけますし、金属床なので飲食物の温度が粘膜に伝わりやすく、食事の楽しみを妨げません。

会話しやすい

金属床ではない場合、床を分厚くして強度を保てるようにする必要があります。そのため、舌の動きが制限されて、
発音が明瞭ではなくなるなど、会話の楽しみを損ねることがよくあります。「みもみ式入れ歯」は金属床でとても薄いため、以前とほとんど変わらない会話が可能です。

外れづらい

当院の独自入れ歯治療「みもみ式入れ歯」は患者様に合わせて精密に製作するため、隙間が少なく、笑ったり食事をしたりした際に
外れることなく、ほとんどのケースが何十年も使用できています。

痛くない

「みもみ式入れ歯」
治療の流れ

「みもみ式入れ歯」治療の流れ何でも咬める・食べれる何でも咬める・食べれる
「作って良かった」と喜ばれることを目指しています。

1初診カウンセリング

初診カウンセリング初診カウンセリング口腔内のお悩みや治療に関するご希望をまずは丁寧にうかがいます。

2各種精密検査

各種精密検査

細菌DNA検査

歯垢成分からどのような菌が歯肉に影響を及ぼしているかリスクを判定します。

顕微鏡検査

位相差顕微鏡で、菌の状況を実際に見て頂きます。
※精密検査は全ての方がが行うものではありません。

噛み合わせ検査

レントゲン検査や実際お口の中の模型を作って、3次元的に診断します。

義歯の設計

3カウンセリング

カウンセリングカウンセリング検査結果をもとに、可能な治療について、メリットやデメリット、費用などを含め、くわしくご説明します。特に「みもみ式入れ歯」はまだご存知の方が少ない治療法ですので、選択肢として考慮される患者様にはしっかりご説明してご理解いただくようにしています。ご質問があればなんでもお尋ねください。どの治療法を選ばれるのかは、患者様です。じっくりお考えになって、ご自分にとって最適な治療法をお選びください。

4基本治療

  • 基本治療虫歯や抜歯などの治療

  • 歯を残すための歯周病治療

※原則保険診療の範囲で行えます。

5噛み合わせの治療

現在、使用している義歯を修理・改造して新しい義歯が出来るまで、仮義歯として使って頂きます。
あるいは治療用義歯を作り仮義歯として使用し咬合調整することもあります。
リハビリテーションを通して新しい噛み合わせに合わせていきます。

6最終義歯作り

最終義歯作り最終義歯作りできるだけ患者さんのご希望に沿えるよう、見た目の自然さにも
細心の注意を払っています。
  • 個人個人のお口に合わせた個人トレーを作製
  • 精密な型採り(複数回行うこともあります)
  • 噛み合わせの高さ、位置決め
  • 適合精度のチェック、人工歯排列などのチェック
  • 義歯完成セット

7メンテナンス

メンテナンス最終義歯作り1-4ヵ月に一度の定期健診、クリーニング、義歯の洗浄等を行います。
メンテナンスをしっかりと行うことが入れ歯を長持ちさせる上でとても大切です。

目立たない入れ歯にも対応

入れ歯だとすぐわかってしまうものは避けたい方のために、金属のバネがないノンメタルクラスプデンチャーでの対応も可能です。ただし、従来のものは強度が弱く、実は残された歯にも大きな負担をかけます。そこで当院では、薄くて丈夫な金属を裏側に使った目立たない入れ歯をお作りしています。

入れ歯の種類

写真で見る色々な入れ歯写真で見る色々な入れ歯

ミラクルデンチャー

金属バネがなく、
床の面積が小さく、
痛くない
ミラクルデンチャー

ミラクルデンチャー金属バネがないため見た目がとても自然で、痛みがなく装着感も優れていますとても精密に作る必要があるため、歯科医師の高い技術力や豊富な経験、そして優秀な歯科技工士との密な連携が不可欠です。保険適用外ですが、時間をかけてきめ細かく調整することでジャストフィットした入れ歯を実現できます。

日本で作られた安心品質

金属バネがないため見た目がとても自然で、痛みがなく装着感も優れています。とても精密に作る必要があるため、歯科医師の高い技術力や豊富な経験、そして優秀な歯科技工士との密な連携が不可欠です。保険適用外ですが、時間をかけてきめ細かく調整することでジャストフィットした入れ歯を実現できます。

ミラクルデンチャーの種類

ミラクルデンチャー

ミラクルデンチャー欠損歯が多いケースに有効です。金属床を使い、軽くて薄いことが大きなメリットです。金属を使わないミラクルフィットに比べて発音しやすく、よりスムーズな会話を楽しめます。また、金属床は飲食物の温度を伝えるため、食事の楽しみも損ねにくくなっています。なお、床は白金加金床とコバルトクロム床の2種類の金属からお選びいただけます。

ミラクルフィット

ミラクルフィット欠損歯が少ない方に向いています。金属を一切使用していないため、とても自然な見た目を実現できます。ただし、強度を持たせるためにある程度の厚みが必要になるため、発音しにくくなる可能性があります。当院では、片側の臼歯部に用いることが多いです。

ミラクルフィットⅢ

ミラクルフィットⅢ補強のための金属を床内に埋め込んで、最小限の金属を使って作られています。ミラクルデンチャーとミラクルフィットの中間だとお考えください。

ミラクルフィットⅤ

ミラクルフィットⅤミラクルフィットⅢと金属床を合わせた形になります。より強固な入れ歯にするために金属を入れた審美義歯です。より強度があり部分的により薄くなります。

メタルプレート

メタルプレート更に、より薄く強度に優れています。

ミラクルデンチャーの特徴

ミラクルデンチャーの特徴土台になる歯の側面に金属を使っているため軽くて薄く、丈夫です。見た目も入れ歯だと気付かれずとても自然です。歯が並んでアーチを描く部分の内側、上顎の広い口蓋部分に床がありません。これにより、飲食の際も本来の味や感触、温度を感じることができます。金属床ですが保険適用の部分入れ歯のような金属のバネに比べほとんど目立たないため、入れ歯であることが気付かれません。丈夫ですが薄く、軽いので異物感や違和感がほとんどありません。精巧に作られるためぴったり安定し、食べカスなども入りにくくなっています。保険適用の部分入れ歯のこんな問題を解決できます。

  • 金属のバネが笑顔や会話で目立つため、入れ歯だと一目でわかってしまう
  • バネ部分に汚れがつきやすく、バネをかける歯に負担がかかり続けるためその歯の寿命が短くなる
  • 上顎の口蓋部分が床で大きく覆われるため、飲食の際に温度や感触が伝わらない
  • 床の素材が歯科用プラスティックなので、強度を出すために分厚くするしかなく、違和感や圧迫感がある
  • 床が歯肉に当たってあちこちら痛くなる
  • 歯科用プラスティックは細かい傷が入りやすいため臭いや汚れを吸着しやすい
  • 長期間使っていると変色し、すり減ってくる
  • 失った歯を支えていた骨に力がかからないので顎の骨が減少し、入れ歯のこまめな調整や作り替えをしないとガタついてくるようになる

上記のようなお悩みや、うまく噛めない・違和感があり長時間入れていられない、支えの歯に痛みや圧迫感などがある・何度も作り直したけれどぴったり合わない、そんなお悩みのある方に、ミラクルデンチャーをおすすめしています。

ミラクルフィットの特徴

ミラクルフィットの特徴金属を一切使用していないミラクルデンチャーです。ミラクルメソッドというクリニックでの洗練された調整ノウハウがあるため、それを完全に理解した歯科医師であれば修理や補修、そして微妙な調整が可能です。

  • 床の部分が小さく、自然で快適な使い心地
  • 違和感や圧迫感がないため、24時間連続装着も可能
  • 独自の着脱方法なので、金属バネの代わりに入れる樹脂のウイングもなく、余計なものがほとんどない
  • 使用を始めてからも微妙な調整が可能なので、残された歯に余計な負担をかけない

ミラクルデンチャー
に関して、よくいただく
ご質問

ミラクルフィットは、いくらくらいですか?

診査・診断・設計料・技術料込みで片側約19万円、両側28万円~です。

保険適用の部分入れ歯と耐用年数はどのくらい違いますか?

ミラクルデンチャーは、ミラクルメソッドにより微調整がクリニックで簡単に受けられます。
口腔内の状態はかみ合わせや歯周病の状態、ホームケアなどに大きく左右されますので、定期的な調整を受けていただければミラクルデンチャーの方が長持ちさせることが可能になります。保障期間はありませんが、快適な状態に戻す調整料は1,000円~5,000円(税抜)程度です。なお、ミラクルデンチャーで治療を受けても、残された歯のメンテナンスは保険適用で受けられます。

ミラクルデンチャーとミラクルフィットで迷っています

ミラクルデンチャー

金属を使うことで、丈夫で薄く作ることができ、飲食物の感触や温度をこれまで通りに感じることができます。
また舌触りも滑らかで発音などもスムーズです。失った歯が多い場合、こちらをおすすめしています。

ミラクルフィット

金属を一切使わないため、見た目が一番自然で審美性に優れています。保険適用の部分入れ歯に比べると発音や
飲食物の感触は良好です。ミラクルデンチャーにはやや劣ります。強度が弱いため、
失った歯が少ない場合や金属アレルギーの方や、どうしても金属が嫌だ。という方にはこちらをおすすめします。

ミラクルフィットⅢ

最低限の金属を使用しているため、ミラクルデンチャーとミラクルフィットのちょうど中間で、
さまざまな面で質の高い部分入れ歯だと言えます。

ミラクルフィットⅤ

保険適用の部分入れ歯と大きく違う部分は?

残された歯にかける金属のバネがないため、入れ歯だと気付かれることがほとんどありません。
また、床で歯を支えるため、残された歯への負担が大きく減少します。メンテナンスの頻度やホームケアの内容にもよりますが、
歯周病でグラつきがはじめていた残された歯をできるだけ長く保たせたいケースには特におすすめします。

スマートデンチャー

スマートデンチャースマートデンチャーは、金属バネがなく、軽くて丈夫で自然な美しさがある入れ歯です。
当院では、日本でもトップレベルの技術力を持った和田精密歯科技工所と連携してスマートデンチャーを製作しています。
見えない部分に金属床を使用しているためたわみが少なく、左右の両側にまたがるケースでも高い安定性を長期に保つことが可能です。

また、クリニックで簡単な修理が可能ですから、口内の状態が変わった場合もきめ細かくすぐに対応ができ、快適な状態を長く保てます。使用しているポリカーボネート樹脂は、完全重合しているため身体に優しく、吸水性が低いので汚れや臭いがつきにくく、とても衛生的であるとも大きな特徴になっています。金属床で作ることもできますので、その場合にはより薄くて丈夫になり、食事や会話にも支障を生じにくくなります。

スーパーナチュラル
デンチャー

スーパーナチュラルデンチャーポリアミド系樹脂のナチュラルデンチャーの内側にコバルトクロム合金を使ったもので、金属は表から見えないため高い審美性はそのままに強度が加わっています。たわみや沈み込みがないため、食事や会話を快適に楽しむことができ、体積が小さいので違和感や圧迫感も大幅に減少します。

精密鋳造金属床義歯

精密鋳造金属床義歯純チタンは安定した物質であり、最高の生体親和性を持っています。これまでは純チタンの鋳造には酸素との激しい反応が生じて困難だったのですが、純チタンの鋳造法が確立し、ようやく歯科医療の金属床にも純チタンが使えるようになってきました。
アルミニウムに次ぐ軽さを持っていながら強さもあわせ持ち、合金ではないため生体親和性の高さをそのまま持つため金属アレルギーを起こすことが最も少ない金属です。当院では、現在、金属床として①純チタン②白金加金③コバルトクロムを使っており、それぞれの特徴を活かした構造・設計にしています。
違和感や金属の刺激もないことから、食事や会話もとても自然に楽しめます。

コンフォートデンチャー

コンフォートデンチャー「痛い・うまく噛めない・ズレる・外れる」というお悩みを、現在お使いの入れ歯に施すことで解決できるのがコンフォートです。入れ歯の粘膜に接する面を生体用シリコンで覆うことで、強い吸着力と噛んだ時の負担を和らげる効果につなげます。もちろん新しく一からコンフォート義歯を作製することも出来ます。痛みが起こるかもしれないという不安なく噛みしめることができるため、食事や会話だけでなく、スポーツなども思いきり楽しめます。硬いものを食べられるようになるため、顎の力も保つことができます。また、噛む回数が増えることで表情筋が引き締まって印象が若返り、脳への血行も促進されて脳の活性化も期待できます。痛みを軽減させて歯ぐきをしっかり保護してくれるのでぐっと噛みしめることへの不安がなくなりますし、吸着力も強いので外れやガタつきの心配もなくなります。今お使いの入れ歯にコンフォートが可能ですので、クオリティ・オブ・ライフの向上をとても手軽にできることが大きなメリットです。
総入れ歯でも、部分入れ歯でも対応出来ます。

コンフォートデンチャー

コーヌスクローネ義歯(ドイツ式入れ歯)

床やピンク色の歯ぐき部分がなく、取り外しが簡単で、痛くない究極の入れ歯です。不意に外れる・ズレることはなく、金属バネがないため入れ歯だと気付かれてしまうことはありません。どんな入れ歯治療を受けても満足できなかった方や、入れ歯では満足に噛むことはできないとあきらめてしまった方にもおすすめできます。取り外せるクラウンやブリッジのような感覚でお使いいただけ、テレスコープ義歯と呼ばれることもあります。残された歯に内冠をつけ、それにぴったりとはまる外冠を装着した被せ物を作製して装着します。内冠と外冠は生体親和性が高い白金加金合金で作られています。細菌が増殖しにくい合金でもあります。当院では高い技術力を持った歯科技工所と提携することで質の高いコーヌスクローネ義歯の提供を可能にしています。とても精密に作られているため、はめる時にはスムーズですが、ゆっくり力を入れないと外れない構造ですから強く噛みしめても不意にズレたり外れたりすることがありません。一般的な入れ歯との違いは下記の通りです。

  • 残った歯を土台としているため、咬む力がとても強い義歯です。
  • インプラント治療を受けた歯があっても可能な唯一の入れ歯治療です。
  • 土台の歯やインプラントが抜けた場合も修理で対応でき、新たに作り替える必要がありません。
  • 取り外しできるため、冠が壊れた時にも修理が比較的簡単です。
  • 口腔内の状態が変わってしまっても、かみ合わせの修正が簡単にできます。
  • 歯並びの乱れがある場合も、見た目を短期間できれいに整えることができます。
  • 歯周病でグラついた歯をきれいに磨けるようになるため、ケアが行き届いて残せる可能性が高まります。
  • 将来、介護を受けることがあったとしても、残された歯の管理をしやすいため安心感があります。

ウェルデンツデンチャー

無菌性樹脂という
最新素材 ウェルデンツ

ウェルデンツは薄くて軽く、審美性に優れ、強度がある無菌性樹脂で、長い研究期間を経て実現した全く新しい歯科用素材です。厚生労働省より認可を受けて実際の歯科治療で使用できるようになり、従来のノンメタルクラスプデンチャーなどの欠点を解決してより快適な口腔内を実現できる素材として注目を集めています。無菌性樹脂素材ですから、下記にようなメリットがあります。

ウェルデンツのメリット

  • アレルギーを起こさない素材です。
  • 無菌を保てる素材なので、洗浄剤がほとんど必要になりません。
  • 長期間使用しても臭いを発生させません。
  • 口腔内の清潔を保ちやすくなります。
  • 樹脂ですから天然歯へダメージを与えません。
  • 入れ歯だと見た目でわかることがない、審美性に優れた素材です。
  • 薄く軽く、丈夫に作ることができます。
  • ぴったりフィットし、装着感に優れています。
  • 金属などに比べ、経済的な素材です。

ウェルデンツのデメリット

  • 硬い食べ物により、床にキズがつく場合があります。
  • 舌が触れると少しザラつく感触が出てくることがあります。また、樹脂ですから壊れた時には修理が難しく、
    ほとんどの場合は作り直す必要があるのですが、当院は独自の方法によりチェアサイドで修理を行っています。

ウェルデンツのブリッジ

人工歯と維持装置部がウェルデンツの無菌性樹脂素材でできており、一体化したワンピースタイプです。
床の部分をアクリルで作ることもできます。

ブリッジ感覚の
ウェルデンツ入れ歯
「ブリッジデンチャー」

人工歯併用対応

維持装置部をウェルデンツの無菌性樹脂素材で作り、人工歯を被覆したもので審美性の高さが大きな特徴です。
設計によってアームの形状を変えてフィット感を高めます。

ウェルデンツの
ノンメタルクラスプデンチャー

軽くて薄く、丈夫に作れるため、金属のバネがない部分入れ歯に最適な素材です。吸水性が少ないため、
変色や臭いも起こりにくく、経年劣化が少ないことも大きなメリットです。

保険の入れ歯

保険の入れ歯レジンは歯科用プラスティックで、保険適用の入れ歯はこの素材で作られます。保険適用されるため安価であり、幅広い症例に対応できます。ただし、強度が弱いため分厚く作る必要があり、圧迫感や異物感を覚える方も多く、痛みが起こる可能性もあります。また、食事や会話の楽しみを損ねることもあります。また、たわみやブレが生じやすくそれが痛みや違和感につながります。 この素材は傷がつきやすいため汚れや細菌が付着しやすく、数年で臭いや変色が起こりやすい傾向があります。少しずつ削れることでかみ合わせが変わってしまうこともありますが、比較的修理が容易であり、調整も可能です。そうしたデメリットを解消したレジン床の入れ歯は保険適用外で使用されています。長期的に考えたコストパフォーマンスに優れたもおがありますので、しっかり検討してご自分に合うもので選択ください。