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院内感染予防対策④ 綺麗な空気

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新型コロナウイルス感染症拡大防止策のひとつが、また解除されました。県外への「移動解除」となり、人々の行動がさらに活発になってきました。習志野市内も同様、人通りは以前の元の状態に戻ったように感じます。新しい生活様式を意識しながら、日々の生活に戻ることになるのでしょう。

さて、本格的な梅雨に入り、雨の降る日が多くなってきましたが、当医院で取り組んでいる感染予防対策も、季節を意識した対応でさらに頑張っています。

雨が強く降る日には、充分に、窓を大きく開けることが出来なくなります。真夏は真夏で熱波により、やはり大きく窓を開け続けることが出来なくなる日が出てきます。(冷房をつけたまま小さく窓は開け続けています。)

そこで、医院内の換気は「きれいな空気」をモットーに、この度、床置型のPanasonic製Ziaino(ジアイーノ)(次亜塩素酸室内除菌脱臭機)をまずは一台設置しました。次亜塩素酸を含浸した除菌フィルター空気を通過して汚れた空気を除菌・脱臭するものです。次亜塩素酸水がコロナに有効か有効でないかは賛否両論あるようですが北海道大学の研究チームから「次亜塩素酸水が新型コロナに対して有効と判断された」との見解が出されました。「次亜塩素酸水」はプールや哺乳瓶の除菌、水道水の浄化、野菜の洗浄などに活用されています。またジアイーノは一流メーカーの製品なのでとても安心して使えます。コロナの話は別として、きれいな空気を提供するという点ではその性能を充分に発揮してくれるでしょう。

さらに、すぐれ物をもう一台設置しました。SHARPの床置型プラズマクラスター加湿空気清浄機です。プラズマクラスターはプラスイオンとマイナスイオンを放出し、カビ菌や浮遊菌などの細胞膜のタンパク質を分解してその作用を分解します。微小な粒子の付着、浮遊花粉、衣服についた付着花粉などのアレル物質の作用を抑制するようです。一番の大型タイプで多機能付きです。例えば掃除機をかけた後など舞い上がったホコリを効果的にきれいにする「掃除アシスト運転」などもあります。医学的な観点とは別分野ではありますが、これら空気清浄機も、こだわってみるとなかなかおもしろいものだと思います。7月にはさらに医院内に手を加えますので、またご案内させて頂きます。