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有害金属・ミネラルバランス
-リアルタイム検査

有害金属・ミネラルバランス-リアルタイム検査

当医院では、治療の全て終ってからが「健康であるため」のスタートラインに立てると考えています。
むし歯を治し、詰め物や冠などの被せ物を入れてしっかりと咬めるようにする、歯並びを治し嚙み合わせを調整する。歯周病を治し口腔内細菌をコントロールしていく。歯が無いために充分に咬む事や咀嚼することが出来ない。その方に合った入れ歯を作製して、しっかりと咬む事や咀嚼ができるようにする。飲み込む力が衰えてきた場合には、検査を行い飲み込む力を養うトレーニングを行うなど、口腔内の環境を改善し、口腔機能が向上していく事を目指しています。

口腔内にはこのように様々な状況がみられるわけです、当医院ではここからが真の健康を取り戻すスタートライン(入口)と考えています。何故ならば、口腔は胃や腸と連動している消化器官の第一関門(入口)だからです。この第一関門をしっかり治しておかなければ、以降の「食」や「栄養」は充分に摂取する事が出来なくなります。逆に言えばその第一関門をしっかり治しておくことで、楽しく食事が出来、栄養が摂れるようになります。生きていくためには「食」は欠くことが出来ないものです。口腔や歯には、髪の毛1本をも感じ取れるセンサーがあります。その異物を体内に入れて良いのか悪いのかどうかの判断が出来ます。舌には味覚という味を感じ取る組織があります。おいしく楽しく味わって食べることが出来ます。甘い味のものは取り入れ易いが苦い味のものは吐き出すでしょう。これも体内に入れて良いものかそうでないかの防御的役割を持ち合わせています。
歯科診療を全て終えた後から、患者さんがその後、何を食べ健康に向かっていくのかあるいは不健康に向かっていうのか?それを見定め、さらに健康的に良い方向に向かって頂きたく予防医学を取り入れながら、診療にあたっています。 健康でいるためには、食事や適度な運動や睡眠が必要ですが、それら生活習慣を改善し維持することは中々、難しいことかもしれません。しかし、病気になってから治すよりは病気にならない体作りに励むほうがまだ楽ではないでしょうか?時間も費用も少なくできます。平均寿命は年々伸びてきていますが、健康で日常生活を送れる時間(健康寿命)との差では男性で約9年、女性で約12年というデーターがあります。この差をいかに縮めていくかがとても重要です。まずは食生活です。五大栄養素は炭水化物・脂質・タンパク質・ビタミン・ミネラルの5種をいいます。当医院ではこのうちミネラルに注目しています。
健康を維持するためには3000~5000種類あるとも言われる様々な「酵素」反応が健康を維持するために、適切に行われていなければなりません。ミネラルは身体機能を調節したり維持したり、重要な構成成分であるとともに、酵素の働きを支えています。わずか全体の4%の微量栄養素ですが、このミネラルがバランス良く存在していなければ健康や生命活動を維持することが出来なくなるような重要な成分であり、根本的な基盤中の基盤とも言える部分です。 人が生きているためには必要不可欠なミネラルが十分に働いていなければなりません。そのミネラル・酵素の働きを阻害し酸化ストレスを始め、様々な障害を引き起こすのが有害金属です。アルミニウム・ヒ素・水銀・鉛・カドミウム等々です。健康を維持するためには体内のミネラルバランス、有害金属の状態を知り、対策を立てることはとても重要です。
当医院で行っている「体内ミネラル・有害金属」の測定方法は、ラーマン分光法を応用した「吸光光度法」と言われている方法です。特殊なスキャニング機能を持った装置を「手のひら」の4カ所に当てるだけで、短時間で正確な測定が行えます。「非侵襲的」で、痛みなどは一切伴いません。スキャニングにより読み取ったデーターは、即座にインターネット経由で開発元のルクセンブルクのビッグデーターに送られ、そこで解析されて約1分で測定結果が戻ってきます。