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症例のご紹介5

症例のご紹介5

A様 50代 女性

詳細

こちらの方は、色々なホームページをご覧になり、入れ歯の得意そうな先生を探され、あじき歯科のサイトにたどり着いたそうです。右上のブリッジを支えている歯が使えなくなってしまい、通院されていた歯科医院に相談したところ、インプラントを勧められましたが、インプラントはどうしても抵抗があったため、ネットで歯医者さんを探していたところ「ここなら!」と思ったそうで、車で40分かけて通って頂きました。

最初の希望としては、このままもう一度ブリッジで治療されたいということでしたが、残念ながら支えている歯が抜かざるを得ない状況でありました。更に手前の健康な歯を削って大きなブリッジに延長することも可能ではありましたが、また健康な歯がダメになるのではないかと不安もあり、リスクをきちんと話し合い、義歯(入れ歯)という選択となりました。但し、審美性を考慮し、義歯にした場合は、クラスプ(金属のフック)が見えないタイプとなりました。

先に、義歯を支えることになる奥歯の被せ物の金属の被せ物の治療からスタートしました。次に手前の歯根が割れていたため歯の抜歯を行い、その日のうちに、仮歯を装着しました。入れ歯の治療でも、歯が抜けたまま期間を作らないように、事前設計しておいた仮歯をセットすることで、治療中の見た目にも配慮をしています。見た目と咀嚼機能の回復をために、仮歯の状態で抜歯した歯ぐきの回復を待ち、噛み合わせの調整、リハビリ、歯周病の治療を平行して行い、後日最終的な精密型取りを行いました。今回選択したスマートデンチャーは、自分の歯に義歯の一部が掛かりますが、そこが目立たない設計になっており、大きな力で噛んだ時のねじれを防ぐような金属で補強を加えた設計となっています。

経過の写真


治療期間 上顎:約2ヵ月(約5回の通院)
治療費用 上顎右上:約25万円
副作用とリスク 慣れるまで口腔内で異物感を感じることがあります。
金属を使用している場合は稀に金属アレルギーに影響することがあります。